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紹介
無心研削機は、粗研削、半精密研削、精密研削のバルブロッドに適しています。この高精度の無心ミルには合計5軸があり、自動搬送および排出機構が装備されており、異なる研削ホイールを交換して異なる精度の研削を実現します。
機械構造と性能
1) 研削ホイール主軸の前後支持部はすべて、高い回転精度を持つベアリング構造です。インバータを使用してモーターを制御し、自動段階的な速度変更を実現し、一定の線速度を達成します。研削ホイールの最大線速度は45m/sです。
2) ガイドホイール軸:ガイドホイールの前後支持は、内錐1:10の一体型スライドベアリングを使用しています。後方支持には、径方向と軸方向の位置決めにダブルローラーベアリングが採用され、補助支持には自己位置決めボールベアリングが使用されており、優れた剛性を持っています。モーターはAC周波数変換器で制御され、無段階速度変化を実現し、作業速度は安定していて信頼性があります。
3) ガイドホイールフレームの送りは、サーボモータとボールねじによって駆動され、高速送り、低速送り、および微調整が可能です。送りガイドには二重V字型のローラーガイドが採用されており、送りが敏感で剛性も良好です。往復定位精度は≤0.002;
4) ダイヤモンドローラードレッサー:ドレッサー送りはサーボモータによって駆動され、ボールねじがドレッシング量と補正量を制御します。往復運動はサーボモータとボールねじによって駆動され、無段階に調整可能です。自動補正、カウント補正、同期補正を完了でき、最小補正量は0.001です。往復位置決め精度は≤0.002です。
5) ガイドラッドレッサーは手動送りを採用し、速度調節モーターがドレッシング動作を駆動します。無段階速度調整可能です。
仕様パラメータ
加工精度 | 粗研削(mm) | 半仕上げ研削(mm) | 仕上げ(mm) | |
切削余裕量 | 0.1-0.15 | 0.03-0.05 | 0.01-0.03 | |
丸み | 0.01 | 0.005 | 0.003 | |
粗さ | Ra1.2 | Ra0.8 | Ra0.3 | |
ランアウト | 0.01 | 0.005 | 0.003 | |
ロッド公差 | ±0.01mm | ±0.005mm | ±0.003mm |